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With Abandon
J. L. Langley
With Abandon★★☆ summary:
With or Withoutシリーズ4。

Aubrey Reynoldsは由緒ある家と会社の跡継ぎとして、また人狼の群れのリーダーの跡継ぎとして、重圧と期待に応えるために日々苦悩していた。

弟の友人、Mattがアトランタの大学に通うためにこっちにやってくると聞き、彼は自分の住み処の一部屋を提供することにする。
Mattとはメールをやり取りするようになっていて、Aubreyは顔を合わせたことのないこの年若い友人を気に入っていた。

Matt Mahihkanは、空港に迎えに来た女性の匂いに強く反応し、彼女こそが自分のメイト──運命の相手──だと感じて混乱する。Mattはゲイなのに、何故女性のメイトが?
だが、Aubreyに直接顔を合わせた瞬間、真実が明らかになる。Mattは女性についていたAubreyの匂いに反応したのだ。
彼のメイトは、Aubreyだった。

だが、Aubreyは、周囲にはストレートとして通しており、スキャンダルを許すことのできない立場にあった。すべてを秘密にしなければならないと、Aubreyは告げる。ふたりの関係は決して明るみに出てはいけないのだと。
.....



J.LLangleyの人気の人狼シリーズの4です。
今回の新刊は、前回の「With Caution」でJakeの事務所で働いていた派手な格好の男の子、Mattと、その前の「Without Reservations」で主人公Keatonから誤解を受けていた兄、Aubreyの話。
Without Reservations」のエピソードがある程度元になってるので、少なくともこっちを読んでいないとわからないところ多し。

19歳で、純情で気のやさしい男の子Mattは、大勢の兄弟の面倒を見てきた大家族の長男。
Aubreyは30歳で、ホテル経営の家業を継いで苦労している、生真面目で、傲慢なほど自分のやり方を通すことに慣れた男。
ふたりは一瞬でお互いが "mate" だと知るのだけれども、Aubreyは決してカミングアウトするつもりはないのです。Mattは「いつか」を待とうとして、Aubreyは「いつか」Mattを手放さなければならないと思っている。

色々と事情は入り組んでいますが、話は思いのほかシンプルに、2人の気持ちのやり取りや行きつ戻りつを中心にして進んでいきます。Mattに必要以上に惹かれまいと思いながら、ついついチョコレートとか買って帰ってしまうAubreyが可愛い。自分で思ってるほどクールに振る舞えてないぞ!というところが。
Mattの弟のLoganもいい味出してます。あー、彼のプリンス・アルバート(ペニスへのピアス)が狼に変身した時にどう見えるのかはほんとに気になる…

血なまぐさい事件も起こるんだけど、話のトーンは全体に明るくて軽い。
逆にそのせいか、ちょっと展開が散漫な印象もあるのは惜しい。ものすごく盛り上がる刹那のドラマ感や濃厚さはあまりなくて、流れるように読んでしまったかな。Mattの色覚障害とかもう少し使いどころがあった気がするなあ。
しかし生き生きしたキャラ達と萌えシーンがたっぷりあるので、充分楽しめるし、Mattの無垢な感じもほほえましい。Aubreyはあれをちゃんと守らなきゃ駄目だよ。
あとMattの兄弟たち! やんちゃな犬の群れっぽくて、読んでると何ともほだされます。

作者のLanglayは自分のサイトで、出版にあたって本編から削除したシーンを公開しています。話のはじめ部分に一つ、エピローグ近辺(というかエピローグだったんだと思う)にひとつ。特に後ろのはネタバレなので注意。
私はこれ、両方とも入っていた方がよかったんじゃないかと思うんですけど、作者がこれを除いたということは、全体に話をあっさり仕上げたいという意図があったのではないかとも思います。

シリーズのファンには勿論、しがらみに縛られたビジネスマン×純情でシャイな男の子の組み合わせに萌える人にもおすすめ。
人狼の「メイト」は問答無用の運命の相手なのですが、今回はそのメイトの幸せな部分だけでなく、負の部分も描かれているのがなかなかに新鮮です。

★メイト
★秘密の関係

こんばんは(^▽^)

わお、もう読み終わったなんて早いですね!
私は途中の半分まで読んでいます。ほんとこの二人はどちらもゲイの自覚はあるので好きあうことには葛藤がなくてスムーズですよね。そこでの葛藤好き波乱好きとしてはちょっと残念です。なので、さっそく脇キャラに目が向いてしまい人狼になって日の浅いCordeが気になってます。あのマーキング事件の話が面白いので(笑)これから先のシリーズで彼の話も書いて欲しいな。

ではでは、冬月さんの素敵なレビューを読んで、話の続きが気になるのでこれから読んできます~(^^)/
こんばんは!
今週は余分な時間が色々できたので、たっぷり読んでしまいました~。
マーキング事件かわいいですよね!「狼は犬じゃないんだから」とか(笑)

今回は脇キャラほんとに楽しいです。KeatonとChayが出てくるところとかにすごく萌えてしまった。やはりあの2人が好きだなあ~
ネタバレになるので書けませんが、葛藤スキーにはとても胸に来る話もまざってますよん♪ ほかにも色々と後引きそうなエピソードが多くて、ちょっと「つなぎ」っぽい話になってるのかもしれないですね。

大人のBambiさん(Mattのパパの友達)にも何か事情がありそうで、ものっそい気になってます。大人の葛藤もの、いいなあ…(妄想)











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