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Bittersweet
Maura Anderson
※出版社の問題で一時的にリンクを外してます。
Bittersweet★★☆ summary:
Brandonは「大人のためのチョコレート」の店のオーナーだった。彼の店では、スパイシーな味わいや、エロティックな連想を呼び起こすチョコレートや、セックス用のちょっとしたオモチャを添えたプレゼントを準備する。恋人へのプレゼントや、パーティの贈り物として。
だが、Brandon本人は恋ともセックスとも無縁で過ごしていた。前の恋人が去ってから。

友人のたのみでチョコレートギフトを受け取りに行ったDavidは、店のオーナーのたくましく、タトゥに彩られた体と、その微笑から目が離せなかった。
BrandonもDavidに惹かれるが、同時に彼はDavidを反射的に突き放そうとする。

人事マネージャーと、まるでバイカーのような見た目のチョコレートパティシエ。
まるで異なる世界に暮らす2人。
チョコレートが結んだ縁は、果たしてはじまることができるのだろうか。
.....



エロチョコレート屋って何かいいですね。本当にあるのかどうかは知りませんけど、そのコンセプトが好きです。そもそもチョコってそれだけでちょっとエロいし!
しかもそのチョコレート屋の店主が、バイカーのようなマッチョでタトゥの、でも優しい笑顔の男ときては。

そのBrandonは、前にビジネスマンの恋人に捨てられてから、恋にはちょっと奥手です。
いかにもできるビジネスマン風味のDavid(HRマネージャー。人事マネージャーと言っていいのかな)にも警戒して、彼はいささか非礼な態度を取ってしまう。

短めで、エロシーンもほとんどなく(多少あり)、さっぱりと愛らしい出会いとはじまりの話です。キャラクターに嫌みがなくて展開もこなれているので楽しく読めます。
Brandonの店にいるゴスコスチュームの女の子やら、Davidの女友達やら、回りが適度におせっかいでにぎやかで、何だか幸せな雰囲気が全体に流れているのがいい。
話の中心にあるイベントがDavidの友達の結婚式だということも関係あるのかも。結婚式はやっぱり何かハッピーな感じがするし、2人が「新婦の友達」と「チョコレート屋」という脇役であっても、結婚式のスペシャル感が彼らの出会いを照らしているようです。

軽い気持ちで読める出会い物。
適度にスパイスが利いていて、ほのぼのしていて、奇をてらわずに楽しく読める1冊に仕上がっています。短めだけど物足りなさもなく、ちょっと洒落たドラマの導入部みたいです。

★チョコレート












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