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[タグ]シリーズ:Homeシリーズ の記事一覧

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No Going Home
T. A. Chase
No Going Home★★★ summary:
馬術競技で名のある騎手であったLesは、障害飛越でのジャンプに失敗し、頭に蹄を受けて深刻な怪我を負ってしまう。彼の名声がなくなるやいなや手の平を返した恋人は彼の価値を否定し、彼を病院に残して去った。
一度は起き上がることすらできないと思われたLesはなんとか回復し、リハビリを行い、父の牧場を引き継ぐとともに自分の牧場をはじめる。彼のもとには色々な「迷子」が訪れる。それは行き場をなくした人間であったり、見捨てられた馬であったりしたが、すべてをLesは引き受け、同時に彼らが回復して去っていくのを見送ってきた。彼はいつも傍観者であって、ふたたび恋に落ちることはなかった。何かが癒やされないまま、それでもそうして怪我から6年がたった。

ロデオカウボーイのRandyは、ロデオで負った怪我のために久々に実家の牧場へ帰る。彼は父親と深刻な不和の種をかかえており、家に帰ってからもまた争ってしまう。もはやそこは彼にとっては「家」とは思えない場所だった。
そんなある日、妹が借地の代金として目の見えない馬を渡すと言うのを聞き、何か裏があるのではないかとついていった彼は、隣人であるLes Hardinとはじめて顔をあわせる。
強靭で、己の信念に満ち、人生の厳しい面を見ながらも頭をまっすぐに上げている男にRandyはすぐに惹かれるが、LesとちがってRandyは己の性癖をカミングアウトしていない。Lesの方へ一歩踏み出すことは、父との関係、自分の人生、すべてを変えてしまうことになるという予感が彼を不安にさせる。
一方のLesも、陽気で子供っぽい、そして傷を負ったRandyにすぐに興味を持ったが…



T.A.はとても好きな作家なので、ブログをはじめるなら最初の紹介は彼の作品から、と決めてました。と言ってもブログやろうかと思ったのが一週間くらい前なのですが。
わりと真正面からの恋を書く人で、キャラは皆それぞれ自分に確信と誇りを持ちながら、人生の中で傷ついたり迷ったりしている。シニカルだったり、厳しかったりしますが、どのキャラも深い誠実さと強さを持っていて、自分を偽らない感情の交錯はとてもドラマティックです。エロシーン度も高し。
基本的に結構甘めのハッピーエンドですが、彼の作品の中では必ず登場人物が「選択」をせまられます。自分が何者であるのか、何者でありたいのか、どこにいるべきなのか。
生まれ育った場所だけが「家」ではなく、血のつながった相手だけが「家族」ではない。Homeシリーズでは、誰もが自分の居場所を探し、それを互いの腕の中に見出すけれども、そこまでの間には様々な選択がある。恋は甘いが、人生は厳しい…

Lesは一度は傷つきますが、とても誇り高い、強い男です。Randyはまだ若く、強さもあるが、父親との軋轢に苦しみ、カミングアウトが自分のキャリアにもたらす影響を恐れてもいる。自分自身を否定しながら、自分に問いつづけている彼を、Lesはその影の中から出してやりたいと願う。
そんなLesに強く惹かれながらも、Randyはどこに自分の足を置くべきか迷いつづける。何を選ぶべきか。何を捨てられるか。ただ恋に落ちるだけでなく、選ぶことで彼らはその先の人生を手に入れるのだが、その一歩を踏み出すことが難しい。

「No Going Home」は「Home」シリーズの1作目で、「Home Of His Own」が2作目になります。主人公はちがいまして、No Going HomeではLesとRandy、Home Of His Ownでは一作目の脇役であったTonyと、彼の相手であるBrodyの話。この作品も好きなんだ!ブルライダー(ロデオで牛に乗るカウボーイ)のTonyが何かとても可愛い。彼もまだ少年のうちに家を捨て、家族を捨てざるを得なかった男です。
まだ出ていませんが、次作は「His Heart's Home」。やはり主人公を変えながら、この先3作(かな?)予定されているそうです。

しかしカウボーイスラの例に洩れず、ワイオミングが舞台。
何でスラッシュのカウボーイはみんなワイオミングに住むんだろう。テキサスは駄目か?

★エロ度高
★ラブラブ度高

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Home Of His Own
T.A. Chase
HomeOfHisOwn★★★ summary:
Tony Romanosはプロのロデオライダーとして各地を旅しながら、友人のRandyとLesが暮らす牧場にたびたび転がりこむ。彼らはTonyを家族のように迎え、家族のように愛した。そこはほとんど、Tonyにとって「家」と呼べる唯一の存在だった。

Tonyは15の時、家族にカミングアウトしたがそれは悲惨な結果におわり、家族が決して自分を受け入れないことを悟った彼は家を出ていく。ひとりで生きていくことを学び、ひとりで生き抜いてブルライダーとなった彼は、RandyやLesのような友人を得て幸福だったが、彼自身の家──彼だけの居場所はいまだにどこにもなかった。
そんなある日、縁を切った、彼を嫌悪している筈の家から手紙が来る。Tonyの甥にあたるJuanがどうやらカミングアウトして、実家は大騒ぎになっているらしい。来てほしいと姉に乞われるが、Tonyは一体自分に何を求められているのか、どうしていいのかよくわからない。自分が自分でありつづけるために家族を捨ててきた彼が、今さら甥に何を言えるだろう。

Brody MacCaffertyは、弟と2人で身をよせあうように暮らしていたが、ギャングの犯罪行為に関ったことからついに殺すか殺されるかというところまで追いつめられ、弟を残して故郷を去る。
LAでボディガードとして身をたて、やがて自分の警備会社を持つまでになった彼は「必ず迎えにいく」と約束した弟を探し出そうとする。だがたぐった糸は、奇妙なところでTonyと彼とを結びつけていた。

どちらも一夜の関係(one-night stand)だと思っていた。もう一度会うとは思っていなかった。
どちらも自分にとっての「家」を持たずに生きてきた。互いが互いの帰る場所になることなど、想像もしていなかった。
.....


No Going Homeに出てきたブル・ロデオのカウボーイTonyの物語です。No Going HomeはRandyとLesの話でしたが、この話では彼らが脇役になります。
この「Home of his own」は本当にとても大好きな話です。話もいいし、キャラもいい。
Tonyはしたたかでシニカルな大人ですが(煙草を吸っている様子が非常に格好いい)、ユーモアに満ちた男です。RandyやLesなどの心を許した相手のそばにいると子供のような面も見せ、Randyとは特に兄弟のようで、何かあるととっくみあったりしてもう大変。
その一方、Tonyは家族を捨ててきたことによる深い孤独の影も持っている。自分の内側に空虚な場所があることを知っていて、それが埋められる日を心のどこかで待っているが、そういう日がこないだろうとも思っている。
多分、自分の中にある影ゆえに、彼はどこか無邪気なRandyが好きなのだと思う。そしてTonyはLesにも惹かれ、LesもTonyに惹かれているが、RandyとLesの間にあるものはTonyにとって手をのばせないものだった。多分、出会うのが少し遅かった。
Randyたちと一緒にいる時間はTonyにとって楽しい時間ですが、ほろ苦くもある。

人生を生き抜くことを知り、その苦さも知りながら、煙草を吸って自分自身ごと笑いとばす──Tonyはそんな男で、BrodyはそんなTonyに強く惹かれていきますが、その一方でTonyが命がけで牛に乗っていることにも向き合わなければならない。馬のロデオ以上に牛のロデオは危険で、いつ大怪我をするか、もしかしたら命を落とすことすらあるかもしれない。
ある日ロデオサーキットで事故を目のあたりにしたBrodyは、その悲惨さを恐れる。だがそれはTonyの生き方で、Tonyと関係する限り受け入れなければならないものでもある。
一方のTonyは甥の問題に力を貸してあげたいと思うが、実家のほとんどの人間はTonyを相変わらず蛇蝎のように忌み嫌い、そこに戻る場所はもうない。Tonyがかつて一度は「Home」だと思った場所は、もはやこの地上のどこにもない。

どちらも強く、自分の力で生きてきた男たちが、よりかかるのではなくよりそうように、恋以上のものを育てていく。その日々は濃密で、ドラマティックで、時にユーモアに満ちている。
彼らは自分の「Home」を手に入れることができるのか。人にとって「Home」や「Family」というものが何であるのか、それはただ場所や血のつながりのことを言うのか。

ちなみにTonyが加わっている「PBR」はブル・ライド専門のロデオ組織で、PRCA(プロフェッショナル・ロデオ・カウボーイズ協会)におけるブル・ライドの地位の低さに不満を持った選手が設立した協会です。プロとして加わるにはいくつかの条件が必要ですが、賞金が高いことで知られ、アメリカ1のロデオ組織です(対抗組織としてCBRというのもあります)。ロデオ、それも牛を使ったブル・ライドは今アメリカでビッグビジネスになりつつあるようで、その牛の競りもすごく盛り上がるらしい。
前作の「No Going Home」ではTonyはまだPBRに加わってなかったので、その次の年に条件を満たして参加し、ブルライダーとして順調にやってきたようです。

あと、おまけとしてRandyとLesのクリスマスストーリー「Where His Home Lies」がついています。これはひたすらに甘い! 作者のT.Aは男性ですが、スラ読んでると男の人の方がロマンティックな話を書く気がします。

★エロ度高

Wishing For A Home
T.A. Chase
Wishing For A Home★★★ summary:
Derek St. Martinは人気のカントリー歌手であった。
名声と富。熱狂的なファン。
望む物を手に入れた筈なのに、Derekの心はいつも空だった。

ゲイであることを知られるわけにはいかない。それは彼のキャリアを滅ぼしかねないとマネージャーは言い、Derekは何年も嘘で塗り固めた生活を続けてきた。
だがもう限界だった。
薬で痛みをやわらげながら、このままどんなふうに生きていけるだろう。

義理の弟は彼に休みをすすめた。誰も彼のプライバシーに踏み込んでこない、静かなところ。
知り合いがいい牧場を持っていると言う。

牧場頭のMax Furloは、カントリーシンガーがやって来ると聞いて、あまりいい気持ちではなかった。
牧場のオーナーたちは、彼にセレブのお守りをまかせてヨーロッパへ出かけてしまったのだ。
わがままな歌手の面倒を見るつもりなど、彼にはさらさらなかった。

音楽の寵児と、無愛想なカウボーイ。
彼らの出会いは偶然で、たとえ一線を踏み越えるとしても、それは一夏限りの軽い遊びで終わる筈だった。
.....



Homeシリーズ第三作。
今回はTonyとBrody(Home of His Ownより)の牧場が舞台ですが、2人はTonyの甥に会いにヨーロッパへお出かけ中。
残された牧場頭のMaxと、そこにバケーションにやってきたカントリーシンガー、スーパースターのDerekの話です。

Derek St. Martinは前作の「Home of His Own」にちらっと出ていますね。Tonyがハワイから帰る飛行機で隣に乗り合わせて、2人で話をしていた。
Derekは深くクローゼットに入ったゲイで、そのことにすっかり疲れ果てている。誰も彼を気にしない静かな牧場に来て、ゆっくり眠り、彼はやっと自分を見つめる時間を取り戻します。そして、そこにいるカウボーイMaxに視線を惹かれる。

彼とMaxが近づく、その過程はゆっくりです。
そこに何かがあるのを知りながら、まず2人は友人として親しみを持ち、互いを認めあう。Derekの歌に対する情熱をMaxは理解し、DerekはMaxの頑固さと誠実さを心地いいと思う。

これまでのシリーズ二作のように、大勢がより集まってわやわやと疑似家族をしているにぎやかさがないのは淋しいですが、DerekとMaxがゆっくりと関係を作り上げていく様子はひたむきで、真摯なものです。
2人とも、これがこの夏だけの関係であると知っている。休暇が終わってDerekがまた「スーパースター」に戻れば、Maxと関係を続けられるわけがない。Maxは嘘の中で生きることは出来ないし、Derekはスーパースターの仮面を外せない。
それでも、その夏だけでも、彼らは丁寧に相手と向き合おうとするのです。
それは、深い孤独や傷を知っている者同士の、おだやかな癒しの行為でもある。いかにも大人同士という感じが素敵だ。

最後の最後にDerekがする決断は深いもので、彼がその道を「Maxのためではなく、自分のために」選びとった、そのことが本当に深い。
それ以上、自分を失わないために。
でもそんなふうにはっきりと彼の姿を鏡に映し出し、Derekに自分の望むものをわからせてくれたのも、Maxの存在と愛情なのです。

前作までのキャラがちらちらと出てくるのも楽しい。次の話のネタも蒔かれています(次はPeterでしょう、きっと!)。
ワイオミングの自然も美しくて、その中でゆっくりと心をほぐしていくDerekの姿が静謐に書かれています。

単体でも読めるけど、他のキャラもうろうろしているので、DerekとMax以外の人間関係がつかみにくいかも。やはりこれはシリーズでいった方がいいと思います。
カウボーイ好き、孤独な2人の大人がわりとのどかに互いを好きになる話に萌える人におすすめ。

★一夏の恋
★スーパースター

Leaving Home
T.A. Chase
Leaving Home★★ summary:Homeシリーズ4。

Charles 'Chaz' O'Brienはロデオ・クラウンとしてロデオサーキットで長く働いてきた。
彼の役目は、牛から振り落とされたロデオライダーを守り、無事に外へ逃がすことだ。そのために彼らを体で守ることも、牛の注意をそらして自分に向かわせることもある。負傷はつきものだ。
Chazは背中をひどく痛めて以来、鎮痛剤なしではその日をしのぐこともできなくなっていた。

まだ、中毒ではない──そう自分に言い聞かせながら、真実から目をそむけている。

Peter Skinnerは家族にゲイだと告白して家を追い出され、今は友人たちの牧場に住み込んで会計士の仕事をしている。人生には満足していたが、特別な誰かがいないことが寂しくもあった。
そんなある時、彼は路地で朦朧としているChazを見つける。

明らかな、薬の中毒者。そんな危険な相手に心を許していいのだろうか?
そしてChazもまた迷っていた。Perterのことは気に入っている。だが、見るからに善人の彼に、自分のような男が釣り合うのだろうか?
.....



Homeシリーズ
毎回、主人公を変えながら少しずつ話が進んでいくシリーズで、どれからでも読めますが順番に読んだ方がわかりやすい。今は初期から出版社を移してTotally Boundで売ってるようですね。

さて、今回は真面目でシャイなPetterと、ロデオ・クラウンで鎮痛剤中毒者のChazの恋模様。ちょっと荒れ模様です。
ロデオ・クラウンというのはブルファイターとも言われます。アメリカのロデオでは今、馬ではなく暴れ牛を乗りこなすブル・ライドが大人気でして、そのライダーたちを体を張って守るのがChazの役目。
鎮痛剤中毒は、バイコデインなどかなり強めの鎮痛剤が薬局で買えるアメリカでは深刻なテーマのひとつです。痛みをとめるために常用していたものが、いつのまにか飲まないとやっていけなくなる。
Chazはもはや、はっきりと中毒ですが、自分では「いつでもやめられる」と言いながら薬を飲んでロデオ・クラウンの仕事を続けていて、それがPeterにとっては恐れのひとつなのです。
中毒を断つのは難しい。そんなChazと、恋に落ちる覚悟が自分にあるか。

Peterはこれまでの作品でも顔を出していて、カウボーイやロデオの騎手などいわば肉体派が多いシリーズの中で、珍しいほどの文系青年。草食系も草食系です。いい大人ではあるけれど、シャイでうぶでかわいい。とは言ってもやっぱりM/Mのキャラらしくやる時はやるし攻める時は攻めますが!
真面目な彼が、今にも道を踏み外そうとしているChazに惹かれてしまうのは、皮肉でもあり、そのコントラストが可愛らしくもある。

どちらも迷いをかかえながら、ずるずると恋に落ちてしまう二人。
だが、Chazはついに最悪のあやまちを冒してしまうのです。すべてを終わらせかねないあやまちを。

TA Chaseのキャラは根本的に人がいい。その明るさやほのぼのした感じは今回も健在です。
やや話の流れがあっさりしすぎている感もありますが、やはりこの人の、最後はみんなでハッピーになろうよ、という感じはとても好きです。テーマが重くても、読んでいて安心感がある。
大集合って感じでこれまでのシリーズのキャラがどかっと出てくるのもうれしくて、私の好きなTonyが怒り狂って癇癪を爆発させているのがかわいいのなんの。

シリーズのファンにおすすめ。気持ちが磨り減らされない、のんびりとした読書向きです。
そろそろついに、子供たち(もうでかくなってるけど)のお話かな?それがシリーズ最終巻になるそうです。

★カウボーイ×文系青年
★鎮痛剤中毒

★Three-Star rating system★


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